同じお世話になった人でも、緊張すべき相手ではなく、むしろ親しみをこめて書いたほうがいい人もいます。
例えば、海辺で泊まった民宿のおばさんとか、学生時代にお世話になった先生や下宿の主人などです。
この方たちにも、当然近況報告をかねたお礼状を差し上げるのを忘れてはいけません。
人生のなかで出合い、お世話になった人びとに対する感謝の気持ちを抱きつづけることは、人生を豊かにします。
いつまたお会いしてお世話になるかもしれませんし、先方も思い出しては案じてくれているに違いありません。
心から親しみをこめたお礼状は、きっと先方を喜ばせることでしょう。
三上靖史・住宅鑑定風水インストラクター