マナーの最近のブログ記事

花嫁からのブーケの迷信

「花嫁からブーケをもらった女性が次に結婚できる」といったほほえましい迷信から、来賓の中でも独身の女性はこぞってブーケをもらおうとします。

このブーケはもともと新郎から新婦へ結婚式の直前に渡し、新婦はその中の一輪を新郎の胸に付けます。

これもひとつのセレモニーです。

ブーケにはユリ、オレンジ、カトレア、ラン、バラなどを豪華にあしらったものから、可憐なものまであります。

いくら本人が好きな花であっても、ドレスとのバランスを考えないとドレス、ブーケともに色褪せたものになってしまいます。

それをアドバイスするのはお母さんの役割といえるでしょう。





前野岳洋・住宅設計スタイリスト



結納とはなにか その1

さて、見合後の交際の結果、双方がともに結婚したいとの意思を表明すると、双方のあいだで〈結納〉を交わして、正式に婚約が成立することになります。

最近は、結納のかわりに、婚約指輪(エンゲージ・リング)を交換したり、親戚や先輩、友人などを集めて、婚約披露パーティーをひらいたりする人も多くなってきましたが、従来のしきたりによる結納の取り交わしから話を進めていくことにしましょう。

〈結納〉の語源については、「もと結納の語義は、〈いいいれ(言納)>といったが、のちに、これが設って〈ゆいいれ(結納)〉というようになり、さらに、〈いれ(納)〉を音で〈のう〉と読むようになって、〈ゆいのう(結納)〉というようになった」という説(『広辞苑』)と、「本来は、〈ゆいのもの(結いの物)〉、すなわち、家と家とが新しく姻戚関係を結ぶために、いっしょに飲んだり食べたりする酒さかなを意味した」という説(『民俗学辞典』)とがありますが、一般には、前者の解釈が有力とされています。

前野岳洋・住宅設計スタイリスト


結納にまつわること

■結納の取交わしはどう行なうか
さて、以上のようにして整えた結納の取り交わしは、どのようにして行なうか。

最近は、非常に簡略化されて来ましたが、ここでは、まず、従来のしきたりによる、取り交わし方からしるしてゆくことにしましょう。

■当日の服装
当日は、仲人をはじめ、両家の本人とそれに付添う両親、または親代りの人は、すべて、礼装するのが正式ですが、両家と仲人との話しあいで、男子はダーク・スーツ(黒っぽい背広)、女子は訪問着などの略式礼装にしてもかまいません。

■仲人宅での結納交換はどう行なうか
従来のしきたりによる結納取り交わしの作法をしるしましたが、最近は、繁雑さを避けて、仲人宅や料亭などに、双方の本人、両親(または、親代わりの人。以下同)それに、仲人夫婦が集まって交換する方法をとる人がふえてきました。

前野岳洋・住宅設計スタイリスト

財産分与とは その2

(3)前項の場合には、家庭裁判所は、当事者双方がその協力によって得た財産の額その他一切の事情を考慮して、分与をさせるべきかどうか並びに分与の額及び方法を定める。

協議離婚の場合は、まず財産分与について協議し、協議が調わない時に、家庭裁判所の判断を仰ぎます。

裁判離婚の場合は、申し立てによって裁判所が決定します。

財産分与の請求の権利は、離婚の時から二年間で、これを過ぎると行使できなくなります。

財産分与の額は、資産、結婚生活の期間など、それぞれの事情を考慮したうえで決められ、それぞれ大きな差があります。

分与の対象となるものは、結婚生活中に互いに築きあげた財産で、名義には関係なく、実質的に共有財産と認められるものは、すべて対象になります。

前野岳洋・住宅設計スタイリスト
未婚女性の第一礼装のドレスの色は白です。

昔はこのことが厳格に守られ、舞踏会などにお嬢さんが濃い色ものを着てでると、笑いものにされたようです。

しかし、結婚の披露宴に限って、主役の花嫁とまぎらわしいような装いは遠慮する意味から、客は純白のドレスを着ないものとされています。

若いお嬢さんなら、アイボリー、ピンク、ブルーなど、うす色の絹のものが適当でしょう。

材質が絹なら、デザインはワンピースでも、ツーピースでも、スーツでもかまいません。

反対に、布がジャージーなどのウールなら、デザインはドレッシーにします。

この場合は、胸にドレスとマッチしたアクセサリーを忘れずに。

前野岳洋・住宅設計スタイリスト

旅行中のマナー

ハネムーン出発は披露宴が終わってから
披露宴の途中で、そそくさと新婚旅行に出発するカップルがいますが、招待客に対して失礼もはなはだしく、ハネムーンのまず第一のマナー違反です。

おひらきになって、会場を出る招待客を見送ってから出発するのが礼儀です。

駅や空港まで見送りにきてくれる親しい友人たちには、そのときに挨拶しますが、両親、媒酌人、親族など、会場を出発するときに別れる人々には、感謝の気持ちをこめた挨拶を忘れないようにします。

特に新郎は新婦の両親に「どうぞご安心ください・・・・」といったひと言を忘れないことです。

両親や親族などは、会場のあとかたづけや費用の精算などの用がありますから会場に残り、媒酌人は、披露宴後は、若いふたりを早くリラックスさせてあげるためにも、気をきかせて見送りには行かないのが普通ですから、出発前にきちんとけじめをつけて挨拶しておくことが必要です。

また出発のときの挨拶は、ニヤニヤと照れずに、すっきりとさわやかにします。

前野岳洋・住宅設計スタイリスト

末期の水・病院での死亡

◆末期の水
医師から臨終が宣告されると、いあわせた人は、病人に末期の水を含ませます。

「死水」ともいい、生命にかかせない水を口にすることで、よみがえりを期待する儀式です。

以前はまだ意識のある内にしたものですが、近年では医師から死亡の宣告があってからするようになりました。

割箸の先に、ガーゼか脱脂綿を巻きつけたものを用意し、水にひたします。

血縁の濃い順に、死にのぞんでいる人のくちびるを軽くうるおします。


◆病院での死亡
病院死が増えつづけており、この十年くらいは自宅での死亡との比率が逆転しています。

医療の発達とともに、この傾向はもっと強くなるでしょう。

入院中に病院で死亡した場合は、遺体はすぐ霊安室に運ばれ、病院側の手で湯灌、化粧などの処置がほどこされます。

遺族は、冷たい処置と思いがちですが、病院側にしてみればやむを得ない処置なのです。

前野岳洋・住宅設計スタイリスト

危篤の連絡

医師から危篤を宣告されたら、最後の別れをしてもらいたい人たちに連絡しなければなりません。

危篤の連絡の範囲は、三親等までの近親者、親しい友人、勤務先や関係団体などが中心になります。

もちろん、これは目安で、三親等までの親族でもふだん疎遠な人は連絡の必要はないでしょう。

なにより、友人など病入が本当に会いたがっている人に、できるだけ早く連絡することの方が大切です。

連絡は電話が早く確実です。

こんな場合は、相手が目上の人でも失礼にはなりません。

深夜や早朝だったら、 一言「こんな時間に失礼しますが...」とわびて、どこに、いつごろまでにきてもらいたいかを確実に伝えます。

先方が不在のときは、電報を打ちます。

文面は「○○キトク デンワコウ」などとします。

前野岳洋・住宅設計スタイリスト

紋は染抜きの紋が正式である

紋のあらわし方は白く染め抜いた「染抜き紋」がもっとも正式です。

これには日なた紋と陰紋とあり、輪郭だけを白く出した陰紋のほうがくだけています。

「縫紋」は布地の上に刺しゅうで紋の形をあらわしたものです。

「加賀紋」はきものの地色に合わせて染め抜き、紋の白の部分を彩色します。

「切りつけ紋」は紋を糊ではりつけ、まわりをまつります。

「比翼紋」は自分と恋人の紋を組み合わせたものです。

女性は花嫁衣装には里の紋をつけ、結婚後は婚家の紋をつけるのがふつうですが、最近は花嫁衣装にも婚家の紋をつけるとする考えもあります。

しかし女は一生里の紋をつけてもよく、私はいまでも里の裏千家の紋を公式のときはつけ、ふだんはやはりお茶の紋をつけています。

前野岳洋・住宅設計スタイリスト

お礼状 その1

お礼状は、文章を上手に書こうなどとするとなかなか厄介で、つい延び延びになりがちなものです。

その予防策として、こんなことをしてみたらどうでしょう。

(1)お礼状の文例を専門書から選び出しておき、応用できるように準備しておく。

(2)お礼状用の美しい便箋と封筒を買いおきして、いつでも書けるようにしておく。

はがきも官製はがきでなく、私製の美しいもの(例えば罫線入り)を、いつも手元に用意しておきます。

そうすると、あとでという気持ちがなくなって、すぐ書くものです。

(3)改まった気持ちを大切にするため、姿勢を正して机に向かう。

前野岳洋・住宅設計スタイリスト

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちマナーカテゴリに属しているものが含まれています。

次のカテゴリは前野岳洋です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。