離乳期に与える食物のこと。
乳児の摂食、咀嚼、消化・吸収能力の発達に応じて食物の種類や量を次第に増加させ、調理形態も変化させる。
離乳開始時は舌でつぶせる程度のドロドロ、ベタベタした半流動状のものから始め、次第に形がくずれる半固形状のもの、さらには歯ぐきでこなれる程度の固さの固形食というように調理形態を変えてゆき、咀囎能力の発達を促す。
調味は薄味とする。
塩分の摂りすぎは腎負担となるだけでなく、濃い塩味を好むようになる。
汁物でO.5%程度を目安とするとよい。
離乳食に用いる食品は良質、新鮮なものを用い衛生的に調理する。
離乳食はそのつどつくり、食べ残しは捨てる。
三上靖史・住宅鑑定風水インストラクター